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全損事故 その1の3

救急車で搬送された病院へ通院していると東京海上日動から電話がかかってきた。 早速、示談交渉である。 バイクを全損させた費用は、40万円でどうでしょうか? という話の内容だったと思うが、電話口で強い俺(笑)は、話にならないので上司に代わってくださいと強い口調で主張するも上司に代わっても金額は同じです と担当の女は言った。 ではこうしましょう。 お金はいらないから全損したバイクと同じ程度のものをそちらで用意してください と伝えたが即答出来る筈はなく話は持ち越しになった。 それから加害者と一度、会って話をした。 内容は、 40万円じゃ全損したバイクと同程度のの物すら買えない。 その為、東京海上日動の顧客であるあなた方からも円満に解決するよう働きかけてください とこんな感じ。 怪我の方はというと最初の病院では骨折していないとの診断だったが、いつまで経っても足の痛みがひかないので、違う病院へ行ってみたら「骨折」でした。(笑) それからその病院へ通院することにしました。

全損事故 その1の2

救急車で事故現場から比較的近くの受け入れ先病院に行き診断の結果では、左足の骨折はなし との事。 しかし翌日、全身が痛くて痛くて用を足すのにも一苦労の為、休むことにした。 今でもよく覚えているのだが、その時の小便の匂いが異様に臭かった。 多分、発痛物質の残骸とか逆に痛みを和らげようとする物質も内分泌から沢山でていたのだと思う。 相手の女は、事故当日「信号は青でした」と主張していた様だが、流石に警察署前の交差点で起きた事故だけに目撃者はその関係者ばかりだったようでドライブレコーダー等の物的証拠がなくてもその主張は直ぐに取り下げたようだ。 過失割合は信号無視なので 10対0。 保険会社は東京海上日動。 無保険ではなくてホッとしたのも束の間・・・ 最初の病院では、骨折ではないと診断されたのだが・・・

全損事故 その1

マジェスティ4D9に乗り換えてから月日が経ち8月も終わろうとした土砂降りの夕方にそれは突如起きた。 警察署がある交差点を右折の矢印に従って右折をしている最中、 「ドゴーーーン、グシャ」 と大きな音と強い衝撃を受けて曇り空を見上げながら意識を失った。 「大丈夫ですか?」 「大丈夫ですか?」 とどこからともなく声が聞こえ目を開けると普段目にしている風景が横向きに映っていた。そう、俺が道路に横たわっていたのだ。 男性に脇を抱えられて道路の端に歩くと左足の痛みでうまく歩けない。 なんとか車道から歩道に移動すると相手と思われる女の運転手とその関係者が何をするでもなく俺の事を見ていた。 俺も何が起こったか事態を飲み込み諦観している女運転手に捨て台詞のように言葉を投げた。 「免許証なくなるぞ!」 そうすると女運転手はこう言った。 「信号は青でした」 その時は聞き流したが、迎えに来た救急車に乗りながらやっかいな事になりそうだなぁと1人悶々としていた。 全損した4D9